ぐっすり眠れた日の朝、肌がつやつやしていた経験はありませんか。
それは、眠っているあいだに「成長ホルモン」がしっかり分泌され、
肌や細胞が修復された証拠です。
そして、その“深い眠り”を引き出してくれるのが、サウナの力です。
サウナに入ると、体温が一時的に上がり、
その後、急激に下がる過程で副交感神経が優位になります。
これは体が「そろそろ休もう」と感じる合図。
つまり、サウナは自然に眠気を誘う“スイッチ”のようなものなのです。
夜のサウナは、入眠のリズムを整える最高のリセット時間。
仕事やストレスで高ぶった神経をゆるめ、
血流を促して全身のこわばりをほぐしてくれます。
とくに、眠りが浅い・寝ても疲れが取れない人には、
サウナ習慣が驚くほどの効果を発揮します。
理想は、就寝の1〜2時間前に入ること。
体温が下がっていくタイミングで自然に眠りにつけるようになります。
熱いサウナに長く入るよりも、
自分が「心地いい」と感じる温度と時間でOK。
5〜10分×2セット程度でも十分です。
その後は水風呂で軽く体を引き締め、
外気浴で深呼吸をして、ゆっくり整えましょう。
サウナ後の体は、血流が良くなり、代謝が活性化した状態。
このタイミングで寝ると、睡眠中の成長ホルモンの分泌量が増えます。
成長ホルモンは、肌のコラーゲン生成や細胞修復に関わる、
“若返りホルモン”とも呼ばれる重要な存在。
つまり、サウナで眠りの質を上げることは、
アンチエイジングの根本を整えることなのです。
さらに、サウナは「ストレスケア」としても強力。
温熱と冷却の刺激で自律神経がリセットされ、
気分がすっきり晴れる。
心の緊張がゆるむと、寝つきが良くなるだけでなく、
翌朝の肌色まで明るくなります。
眠れない夜に、スマホを眺めて時間をつぶすより、
1時間だけサウナに行って汗を流すほうが、
はるかに深い休息になります。
そして、それは「心のデトックス」であり、
「肌の再生スイッチ」を押す行為でもあります。
眠りとは、最高の美容法。
サウナとは、その眠りへと導く“準備運動”です。
週に数回でも続けてみてください。
体も肌も、そして心までも、確実に“ととのっていく”のを実感できるはずです。

