健康になりたい!そもそも「健康」の定義とは何だろう?

「健康になりたい」
この言葉は、誰もが一度は口にしたことがあるはずです。

けれど、少し立ち止まって考えてみてください。
あなたにとって“健康”とは、どんな状態でしょうか?

病気がないこと?
毎日元気に働けること?
それとも、心が穏やかでいられること?

実は「健康」という言葉は、とても曖昧で、人によって意味が違います。


世界保健機関(WHO)が定義する「健康」

健康の定義として、よく知られているのが
**WHO(世界保健機関)**の定義です。

健康とは、
身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、
単に病気や虚弱がないことではない

ここで注目したいのは、
「病気がない=健康」ではない、とはっきり書かれている点です。

つまり──
✔ 数値が正常でも、心が疲れ切っていれば健康とは言えない
✔ 体は元気でも、人間関係が壊れていれば健康とは言えない

健康とは、生き方そのものに近い概念なのです。


日本人がイメージしがちな「健康」のズレ

多くの日本人は、健康をこう考えがちです。

  • 健康診断で異常がない
  • 薬を飲んでいない
  • 病院に通っていない

もちろん、これらも大切です。
しかしそれは「不健康ではない」という状態であって、
「本当に健康」とは少し違います。

✔ 朝起きるのがつらい
✔ 何をしても楽しくない
✔ 将来の不安で心が休まらない

こうした状態でも、検査上は「健康」と言われてしまうことは珍しくありません。


健康とは「耐えられる体」ではなく「回復できる力」

本当の健康とは、
無理をして動ける体ではなく、
疲れても、また戻ってこられる体と心です。

・寝れば回復する
・落ち込んでも立て直せる
・不調のサインに気づける

こうした「回復力」こそが、健康の本質だと言えます。

若いうちは無理がききます。
でも年齢を重ねるほど、「回復できるかどうか」が人生の質を左右します。


「健康になりたい」と思った時点で、もう一歩進んでいる

実は、
「健康になりたい」と思った瞬間から、
人はすでに健康への道を歩き始めています。

なぜなら多くの人は、
体や心の不調に慣れてしまい、
「こんなものだ」と諦めてしまうからです。

違和感に気づく
→ 立ち止まる
→ 考え始める

このプロセスこそ、健康の入り口です。


これから考えていきたい「本当の健康」

この記事は、まだ入口にすぎません。

これから先では──

  • なぜ人は不健康になっていくのか
  • 食事・栄養はどこまで影響しているのか
  • 医療に頼る前にできることは何か
  • 心と体はどうつながっているのか

こうしたテーマを、一つずつ紐解いていくことができます。

健康とは「結果」ではなく「習慣」。
そして習慣は、今日から変えられます。