年齢太りを加速させるNG思考
年齢とともに体型が変わってくると、
「もう年だから仕方ない」
「若い頃とは違うんだ」
そう思いながらも、どこか納得できない気持ちを抱えている人は多いはずです。
実は、年齢太りを加速させている原因は、
食事や運動そのものではなく、無意識の思考グセであることが少なくありません。
ここでは、知らないうちに太りやすい状態を作ってしまう
代表的なNG思考を見ていきましょう。
NG思考①「痩せなきゃ意味がない」
「体重が減らないなら、やっても意味がない」
この考え方は、年齢太りにとってかなり危険です。
なぜなら、
年齢を重ねてからの体づくりは、
減らすより、増やさないことのほうが難しいからです。
「減らない=失敗」と思ってしまうと、
せっかく整ってきた生活リズムまで手放してしまいがちです。
結果、
やめる → 戻る → さらに太る
という悪循環に入ってしまいます。
NG思考②「一度崩れたらもう終わり」
・外食が続いた
・お菓子を食べすぎた
・運動できなかった
そんな日があると、
「もうダメだ」
「どうせ戻らない」
と極端に考えてしまう人がいます。
でも、年齢太り対策に必要なのは、
完璧さではなく、戻る力です。
1日、2日崩れたくらいで体型は決まりません。
そこで投げ出してしまう思考こそが、
太り続ける原因になります。
NG思考③「若い頃と同じ方法に固執する」
「昔はこれで痩せた」
「前はもっと食べなくても平気だった」
この思考も、年齢太りを加速させます。
体は変わっているのに、
やり方だけを変えない。
うまくいかないのに同じ方法を繰り返すほど、
自信を失い、
「自分はダメだ」と思い込みやすくなります。
必要なのは、過去の成功ではなく、
今の自分に合ったやり方です。
NG思考④「我慢すれば何とかなる」
年齢太りを気にする人ほど、
「我慢」を美徳にしてしまう傾向があります。
・食べたい気持ちを押し殺す
・しんどくても無理をする
でも我慢は、長くは続きません。
我慢が限界を超えたとき、
反動は必ずやってきます。
そして多くの場合、
「我慢できなかった自分」を責め、
また極端な制限に走る。
この繰り返しが、体型だけでなく心まで疲れさせてしまいます。
NG思考⑤「太った自分=価値が下がった」
これが、いちばん深く、いちばん厄介な思考です。
体型の変化を、
「自分の価値」
「だらしなさ」
と結びつけてしまうと、
体と向き合うこと自体が苦しくなります。
苦しいものは、人は避けます。
その結果、
現実から目を背け、
さらに太りやすい生活へと流されてしまうのです。
体型は人格ではありません。
ただの「状態」です。
思考を変えるだけで、ブレーキはかかる
年齢太りを止めるために、
何か特別なことを始める必要はありません。
まずは、
太りやすい思考に気づき、距離を置くこと。
・減らなくてもOK
・崩れても戻せばいい
・今の自分に合えばいい
この考え方に切り替えるだけで、
年齢太りには確実にブレーキがかかります。

