はじめに
「理想の体重はどのくらい?」
「体重−110で計算すればいいって聞いたけど、本当に合っているの?」
ダイエットや健康管理をしている人なら、一度は考えたことがある疑問です。
この記事では、自分に合った適正体重の計算方法と、『体重−110』の噂の正体、注意点までわかりやすく解説します。
適正体重とは?
適正体重とは、健康的な体型を維持するために理想とされる体重のことです。
目的によって適正体重の定義は少し異なります。
- 健康面重視の体重:生活習慣病のリスクを下げる範囲
- 美容面重視の体重:見た目を整えるための理想的な体型
- スポーツや筋トレ向け体重:筋肉量を考慮した数値
一般的には BMI(体格指数) が最も分かりやすい目安です。
① BMIを使った適正体重の計算
BMI(Body Mass Index)は、身長と体重から肥満度を測る指標です。
計算式
BMI=体重(kg)身長(m)2BMI=身長(m)2体重(kg)
- BMI 18.5〜24.9 → 標準体重(健康的な体重)
- BMI 25以上 → 過体重
- BMI 18.5未満 → 低体重
標準体重の計算
標準体重=身長(m)×身長(m)×22標準体重=身長(m)×身長(m)×22
※22は日本人の平均的な標準値です。美容目的なら20〜21に設定する場合もあります。
② 体重−110の噂はどうなのか
「自分の適正体重は身長から110を引けばわかる」という方法を聞いたことがある人もいるでしょう。
例:身長165cmの場合165−110=55kg165−110=55kg
確かに、この数値は一般的なBMI標準値とだいたい近いことがあります。しかし、注意点があります。
体重−110の問題点
- 個人の筋肉量や体型を考慮していない
- 男性と女性で差がある
- 健康面や体脂肪率は無視されている
- BMI計算と比較すると誤差が出やすい
つまり、「簡単に計算できる」という利点はあるものの、あくまで目安程度にしか使えません。
より正確に自分の適正体重を知る方法
① BMIを基準にする
先ほど紹介したBMIの計算式を使う方法が最も一般的で正確です。
美容目的なら22前後、健康目的なら18.5〜24.9を目安にします。
② 体脂肪率を参考にする
体重だけで判断せず、体脂肪率も確認しましょう。
- 男性の標準体脂肪率:15〜20%
- 女性の標準体脂肪率:20〜25%
筋肉が多い人は体重が重くても健康的な場合があります。
③ 見た目や体型も考慮する
適正体重はあくまで数値です。
鏡で見たときのバランスや、ウエスト・ヒップ・二の腕の見た目も重要です。
まとめ:体重−110はあくまで目安、正確な計算はBMIと体脂肪率で
- 自分の適正体重を知るには、BMIを使った計算が最も正確
- 「体重−110」は簡単だが、筋肉量や性別、体型を無視しているため目安程度
- 健康と美容を両立させるなら、体脂肪率や見た目も含めて判断することが大切
適正体重は、単なる数字ではなく健康や生活習慣の指標です。
体重だけにとらわれず、体型や体調の変化もチェックしながら、自分に合った目標を設定しましょう。

