若い頃は、
「痩せている=若々しい」
そう思われがちでした。
しかし、50代・60代、そしてそれ以降になると、
この常識は大きく変わってきます。
高齢になるほど、
痩せすぎは“老け顔”を加速させる要因になりやすいのです。
顔が老けて見える最大の原因は「ボリューム不足」
年齢とともに、
顔の皮下脂肪や筋肉は自然に減っていきます。
そこに体重減少が重なると、
- 頬がこける
- 目の下がくぼむ
- ほうれい線が目立つ
といった変化が一気に表に出ます。
これは、
シワが増えたというより、
顔を支える“中身”が減った結果です。
筋肉が減ると、全身が一気に老ける
高齢期に体重が落ちると、
脂肪よりも先に減りやすいのが 筋肉 です。
筋肉が減ると、
- 姿勢が崩れる
- 首が前に出る
- 歩き方が不安定になる
これらはすべて、
見た目年齢を一気に引き上げてしまいます。
「体重は軽いのに、若く見えない」
その理由は、筋肉量にあります。
痩せすぎは「元気のなさ」を印象づける
高齢になると、
周囲が無意識に見ているのは
「細さ」よりも「元気そうかどうか」です。
痩せすぎると、
- 声が小さく聞こえる
- 表情が乏しく見える
- 疲れていそうに見える
こうした印象を与えやすくなります。
アンチエイジングにおいて、
元気そうに見えることは最大の武器です。
ホルモン・栄養不足が老化を進める
極端な食事制限は、
たんぱく質や脂質の不足を招きます。
これにより、
- 肌の再生力低下
- 髪のハリ・コシ低下
- 免疫力低下
が起こりやすくなります。
「太りたくない」が、
「老けて見える」につながってしまうのです。
高齢期のアンチエイジングは「少しふっくら」が正解
多くの専門家が共通して言うのは、
高齢期は“少しふっくら”している方が若く見えるという点です。
適度な脂肪と筋肉は、
- 顔の立体感
- 肌のハリ
- 安定した動き
を支えてくれます。
痩せることより、
維持することが大切な年代なのです。
体重より「中身」を見る視点を持つ
数字だけを追いかけると、
大切なことを見失います。
- 食べられているか
- 動けているか
- よく眠れているか
これらが整っていれば、
多少体重があっても、
見た目は若々しくなります。
まとめ
高齢期のアンチエイジングは「減らす」より「支える」
若さは、
削って作るものではありません。
高齢期のアンチエイジングとは、
体を支え、満たし、守ること。
痩せすぎないことは、
実はとても賢いアンチエイジングなのです。

